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引っ越しや模様替えなどで、新しくベッドを交換するとなった場合、今まで使っていたマットレスを処分しようと検討している方もいるのではないでしょうか？

マットレスはサイズが大きく、一人で運び出すだけでも体力や時間が必要ですよね。

もしまだ十分に使える状態であれば、マットレスを中古買取してもらう方法がおすすめです。

今回はベッドのマットレスの処分方法や、少しでも高く売るためのコツなどをくわしく見ていきましょう。

 

１．売れないマットレスってどんなもの？

ベッドのマットレスの中でも、まずは売れないのはどんな状態のアイテムかをご紹介します。

当てはまる状態のマットレスは、中古買取ではなくほかの方法での処分を検討してみてはいかがでしょうか。

 

汚れや臭いがあるもの

マットレスは布地だからこそ、汚れや臭いがとても染み込みやすい家具です。

たとえばベッドの上で飲食した結果、こぼしてしまったジュースやお菓子くずなどの汚れが染みついてしまうこともありますよね。

このような目立った汚れや臭いがあると、中古品としても買取手がつかなくなってしまいます。

また、見た目がきれいでも注意したいのが生活臭です。

寝室でタバコを吸っている人や、ペットといっしょに眠っているなどの生活を送っている人は、マットレスに自分では気づかないうちに臭いが染み込んでいる可能性が高いです。

特にタバコを吸わない人やペットを飼っていない人は、このような生活臭にとても敏感。

自分では対したいことがない臭いでも、ほかの人には悪臭に感じるレベルかもしれません。

将来、マットレスの売却を考えている人は、普段からベッドのそばでタバコを吸わない、ペットと部屋を分けるなどの工夫をすることも大切です。

 

スプリングが破損しているマットレス

ベッドのマットレスの中には、ポケットコイルなどのスプリングが敷き詰められています。

毎日全体重を乗せるマットレスは、長年使っているうちに体重によって部分的に凹んできてしまったり、コイルが破損したりすることがあります。

破損したマットレスは寝心地も悪くなってしまうため、へたりがひどければ買取ができないため注意しましょう。

 

２．売れないマットレスの処分方法！

査定してもらっても値段がつかないマットレスは、どうやって処分すればいいのでしょうか？

代表的な方法を3つご紹介します。

 

ごみに出す

破損している、汚れや臭いがひどいなどの状態が悪いマットレスは、ごみとして処分しましょう。

自治体によってマットレスの分類に違いがありますが、だいたいは粗大ごみ、もしくは大型ごみとして引き取っているところがほとんどです。

処分費用にも違いがありますが、平均は1つあたり1,000円～2,000円程度でマットレスを処分してもらえますよ。

処分方法はコンビニや郵便局などで、粗大ごみ回収チケットを購入して、指定された日時に回収場所に出すという流れ。

ただし、自分で回収場所まで持ち運ばねばならず、ダブルやキングサイズなどの大きなマットレスは解体しなければ、回収できないと定めている自治体もあります。

自分では持ち運びや解体が困難な場合は、次の方法での処分がおすすめです。

 

不用品回収業者に引き取ってもらう

マットレスなどの家具や家電など、いろいろな不用品をまとめて回収してくれる不用品回収業者を利用する方法もあります。

電話1本やメールだけで、自宅までマットレスを引き取りに来てもらえるので、自分で外まで運び出す手間や解体する必要がありません。

お手軽な方法ですが、粗大ごみに出すよりも費用は高額になります。

業者によって違いがありますが、5,000円程度の回収費用を設定しているところが多くあります。

 

買い替え時に古いマットレスを回収してもらう

新しいマットレスを購入する場合は、そのお店で古いマットレスを回収してもらえるかもしれません。

新しい商品の購入に合わせて、無料で古いマットレスの引き取りサービスを実施しているお店もありますよ。

また、1,000円程度の料金を支払えば、マットレスを引き取ってくれるお店もあるので、買い替えの場合は利用することをおすすめします。

 

３．高く売れるマットレスってどんなもの？その査定ポイントとは？

マットレスの中でも、高価買取が期待できるのはどんな商品なのでしょうか？

査定ポイントと合わせてご紹介します。

 

付属品がそろっているもの

マットレスやベッドフレームについていた説明書や保証書、そして各部品などが揃っていると、その分査定金額がアップする可能性があります。

マットレス単体でも買取を行っている業者もありますが、ベッドフレームとセットでないと買取をしていないところも多くあります。

まずはマットレス単品での買取を行っているかを確認の上、可能な業者に依頼しましょう。

 

購入から7年以内のマットレス

マットレスは有名ブランドの商品になると、品質が良く数十年にわたって使い続けられるものもあります。

しかし、基本的には買い取ってもらいやすいのは購入から7～8年以内。

それ以上古いマットレスは、湿気が多い日本の住環境の影響もあり、中の綿などにカビが生えていることもめずらしくありません。

やはり購入から年数が経過しておらず、新しいマットレスほど高額買取が期待できます。

引っ越しで不要になったなどの理由で、使わないマットレスがあったら1日でも早く査定に出しましょう。

 

４．マットレスの人気ブランドは？

寝具は毎日欠かさず使う家具のうえ、肌に直接触れるものだからこそ高級ブランドや有名メーカーのマットレスを買い求める人も多くいます。

中古市場ではどんなブランドのマットレスが人気なのでしょうか？

 

フランスベッド

全国の有名ホテルチェーンでも愛用されている、日本を代表する寝具メーカー。

体重をしっかり支えるのに、なめらかで心地いい寝心地を叶えるスプリングは、何十年にもわたって使い続けられる耐久性も兼ね備えています。

世界初のDETという、コイルの成型時に起こるひずみを取り除きスプリング機能を向上させる加工を施すなど、寝心地を追求したマットレスを発売しています。

価格は4万円台からラインナップされていて、高品質で手に届く高級ブランドとして人気です。

 

日本ベッド

1926年より寝具を作り続けている日本の老舗メーカー。

超高密度でコイルが並んでいるシルキーポケットマットレスは、ハードやレギュラー、ソフトと3つの寝心地を選べます。

従来のポケットコイルマットレスのおよそ2倍の密度の構造で編み込んだことで、シルキーでなめらかな感触で体重を支え、快適な寝心地を約束してくれる商品ばかり。

また、太めで安定感があるビーズポケットマットレスは、体格の大きな人や肉体疲労にお悩みの人におすすめです。

 

ローラアシュレイ

イギリスで生まれた、エレガントなブリティッシュデザインを取り入れた家具メーカーです。

オリジナルデザインのベッドフレームは、お姫様のような洋風デザインでフェミニンな花柄プリントなどの独特なアイテムが人気を集めています。

ベッドもお姫様のような洋型デザインを取り入れていて、女性なら誰もが憧れるベッドがそろっています。

マットレスは2万円台からとリーズナブルな価格帯で発売されていますよ。

 

５．マットレスを高く売るために出来ることは？

ベッドのマットレスを少しでも高く売るには、どんなことに気を配ればいいのでしょうか？

 

ホコリや汚れを取り除く

マットレスは大半が使用済みのため、買取業者側である程度クリーニングをしてから売りに出されます。

しかし、タバコを吸っている家庭でついたシミや黄ばみ、表面についたほこりなどをできるだけきれいに落としておくことで、中古品としての価値が高まります。

ホコリは掃除機でマットレス全体を吸い取ることで、ある程度きれいになるので売りに出す前に忘れずに掃除しましょう。

シミは時間が経過しているものだときれいに落とし切るのがむずかしいですが、漂白剤を使うことで汚れを薄くすることも可能です。

方法は、酸素系の漂白剤とお湯を1対1の割合で溶かした液体でふき取るだけ。

これで、シミ汚れが分解され表面に浮き出てきます。

ただし漂白剤を使用すると、マットレスの種類によっては色落ちや変色を起こす可能性があるので、目立たない部分で試してから汚れを落としていきましょう。

 

ほかの不用品とセットで売る

マットレス単品よりもほかの家具や家電とセットで売ることで、高く買い取ってもらいやすくなります。

引っ越しで不要になった本棚や洗濯機などの大型家具、家電のほか、楽器などいろいろなアイテムを買い取っている業者もあります。

いろいろなお店に売るよりも、買取にかかる手間も減るためまとめて査定に出しましょう。

 

６．まとめ

ベッドのマットレスは、人気ブランドの商品になると定価で10万円以上の高額な商品もあります。

特にこのような高額のアイテムは、中古でも高く買い取ってもらいやすいため、ごみに出す前に査定してもらうことをおすすめします。

また、少しでも高額査定になるよう普段からベッドのそばではタバコを吸わない、飲食をしないなどの心がけも大切です。

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