スプリングマットレスを簡単に処分する方法3選!寿命や注意点も解説

マットレスはサイズが大きく、場所も取るため、不要になったらできるだけ早く手放したいですよね。
とはいえ、金属製のスプリングが入ったスプリングマットレスは、ウレタン製のものに比べて分厚く重たいことが多く、処分に手間がかかってしまうケースも少なくありません。

そこで今回のコラムでは、スプリングマットレスをできるだけ手軽に、そしてお得に処分するためのポイントをわかりやすく解説していきます!
処分にお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。

私が監修致しました

寺坂 健吾
買取いちばんスタッフの寺坂です。この記事をご覧になっている皆さんは、最近きちんと睡眠は取れていらっしゃいますか?良質な睡眠には良質なマットレスが必要になってきます。一方で、寿命を過ぎたマットレスの場合、中のスプリングが劣化し寝返りを打つとギシギシ音を立てて軋んだり、凹んだところが元に戻らなくなったり…見た目にもさまざまな弊害が起きてきます。 そんな古くて体に合わなくなったマットレスを使い続けていると当然良質な睡眠が取れず、朝起きても疲れが取れていないなど健康状態に悪影響を及ぼすことも考えられます。 しかしいざ買い替えようと思っても、サイズが大きく中にスプリングが入って重たいマットレスは運び出すのも一苦労ですよね。 スプリングマットレスの処分方法はいくつかございますが、今回は手間が少ない方法から経済的に負担の少ない方法まで、しっかりとお伝えしていきたいと思います。 少しでもスプリングマットレスの処分でお困りの皆さんの手助けになれば幸いです。
目次

マットレスの種類と種類ごとの寿命

ベッドのイメージ

一見しっかりして見えるマットレスですが、長く使っているうちに内部が劣化してくることをご存じでしょうか?

1日6〜8時間ほど私たちの身体を支えているマットレスは、使い続けるうちに少しずつへたりが出てくるのは当然のこと。その中でも「スプリングマットレス」は、特に劣化に気を配る必要があります。
というのも、内部のスプリングは寝心地に直結しており、スプリングが弱ってくると快適さが損なわれ、睡眠の質にも影響を及ぼしてしまう可能性があるからです。
「最近、寝心地が悪くなった」「マットレスがへたってきたかも」と感じたら、買い替えや処分を検討するタイミングかもしれません。

そこでここからは、マットレスの種類ごとに見られる劣化のサインを確認しながら、スプリングマットレスの見極めポイントを詳しくチェックしていきましょう。

マットレスは2種類に分けられる

マットレスは、内部の素材や構造から2つのタイプに分けられます。
劣化の早さはマットレスの種類にもよりますので、まずはお使いのマットレスがどちらになるかを確認しましょう。

① ウレタン・樹脂素材(低反発マットレス、高反発マットレス)のマットレス

バネ(スプリング)を使わずに、ウレタンや樹脂が中に入っているマットレスです。
ウレタンのマットレスには、枕などでお馴染みの低反発タイプと高反発タイプがあります。

  • 低反発タイプ…寝ているときに体への圧力を分散する力がより大きい
  • 高反発タイプ…耐久性が低反発より優れている

どちらもみっしりとウレタンが詰まっているため通気性が悪く、お部屋の湿度によってはカビが発生してしまうことも。寝室を換気したり、立てて乾燥させたりと、定期的なお手入れが必要になるでしょう。

ウレタン・樹脂素材のマットレス(低反発マットレス、高反発マットレス)の寿命は?

ウレタンや樹脂素材のマットレスは、スプリングタイプのマットレスに比べて寿命が短いです。
一般的に低反発マットレスなら3~5年、比較的耐久性の強い高反発マットレスでも6〜8年が寿命の目安とされています。

  • 押した場所がへこんだまま戻らない
  • カビが生えている
  • ウレタンがボロボロと砕けてくる

これらの症状が見られたら、買い替えを検討するタイミングと考えましょう。

② スプリングタイプのマットレス

スプリングマットレスとは、その名のとおり金属でできたバネ(スプリング)が中に入ったマットレスのことを指します。
構造の違いにより、さらにポケットコイルタイプとボンネルコイルタイプの2種類に分けられます。

  • ポケットコイルタイプ…マットレスの中に使用されている全てのバネがひとつずつ袋に包み込まれて配列されているもの
  • ボンネルコイルタイプ…複数のバネが連結して全面に並んでいるもの

バネが体をしっかりと固定してくれるため、寝ている間に体にかかる負荷を軽減できるのが特徴です。
また、バネが入ることでマットレス内に空間ができるので、ウレタン製と比べて通気性が良いのも嬉しいポイントですね。

スプリングマットレスの寿命は?

スプリングマットレスの寿命はポケットコイルタイプで8~10年、ボンネルコイルタイプで6~8年といわれており、おおよそ10年程度が目安です。
寿命が近づいたスプリングマットレスは以下のような不調が見られるため注意してください。

  • マットレスの中心部分が常にへこんだままになっている
  • ”ギシギシ”とマットレスから軋む音が聴こえる

寿命を超えたスプリングマットレスを使い続けると、スプリングを覆っている生地が破れ、スプリングが飛び出してくる恐れもあり、大変危険です。
スプリングが身体に当たって寝心地も悪くなっているはずなので、以前よりも寝返りの回数が増えたような気がする…という方はすぐに処分・買い替えを検討しましょう。

マットレスの寿命を伸ばすコツとは?

ポイント

質の良いマットレスを手に入れたとしても、使用方法が間違っていると劣化が進みやすくなってしまいます。
ここではマットレスを少しでも長く、大切に使っていくためのポイントを見ていきましょう!

① 上下、表裏をひっくり返して使う

マットレスの表裏や上下をひっくり返しながら使うと、同じ箇所に体重がかかるのを防げるため、劣化を軽減できます。2〜3ヶ月に1回を目安に、マットレス位置のローテーションをしてみてください。
上下、表裏が決まっているマットレスを使用している場合は、湿気がこもらないようにしたり、「マットレスプロテクター(※1)」を使用したりといった方法を検討しましょう。

※1 お使いの寝具の上に敷くだけで、水汚れや寝汗などから寝具を守るプロテクター(防水シーツ)のこと。

② 陰干しで湿気対策をする

湿気対策として定期的にマットレスを立てて陰干しを行い、湿気を逃すのがおすすめです。
汗による素材の劣化やカビの発生を防げるため、長く清潔に使えるはずです。できれば毎日立てるのがベストではありますが、毎日行うのが難しい場合は週に一度を目安に試してみてくださいね!

③ 敷きパッドなどでマットレスを保護する

マットレスをそのまま使用し続けると、マットレス内部まで寝汗が染み込んでしまい、生地や素材が劣化する原因に。特に汗をかきやすい人は要注意です。
「敷きパッド」「ベッドパッド」、先程も登場した「マットレスプロテクター」などを使って、マットレスを保護しておくといいでしょう。

また、マットレスの下に「すのこ」や「除湿シート」を敷くのも効果的です。
底面の湿気を除去できるので、カビ対策にも役立ちますよ!

スプリングマットレスを処分する方法3選

ベッドに座る人

数あるマットレスの中でも、特に処分に手間がかかるのが、内部に金属スプリングを使用している「スプリングマットレス」です。
そこで次は、このスプリングマットレスの具体的な処分方法について、詳しく解説していきます。

スプリングマットレスの処分方法として考えられるのは、

  1. ゴミとして処分する
  2. 譲渡する
  3. 売却する

これら3つの方法です。
まずは「ゴミとして処分する」方法から見ていきましょう。

スプリングマットレスを「ゴミとして処分する」方法

使用済みのスプリングマットレスは、ゴミとして処分するのが一般的です。
ゴミとして処分するには以下のような方法があります。

1.粗大ゴミとして処分する

まずは、自治体の粗大ゴミとして処分する方法です。
自治体が設定している回収日に、指定の回収場所までスプリングマットレスを運び出せば処分できます。
運営が自治体ですので、一番安心できる処分方法なのではないでしょうか。

ここでは、名古屋市の粗大ゴミの出し方を紹介します。

【粗大ゴミを出す手順】

  1. ネット・電話で回収を依頼する(その際に処分料金が確定します)
  2. 料金分の手数料納付券をスーパー・コンビニ・郵便局などで購入する
  3. 必要事項を手数料納付券に記入し、処分するマットレスに貼る
  4. 収集日当日の朝8時までに、指定の場所に運び出して完了

ゴミ出しの細かいルールは自治体ごとに異なるので、必ず事前に確認してから処分するようにしましょう。

この方法のデメリットは、自分でマットレスを回収場所まで運ばなければならない点と、指定された回収日まで処分できない点です。
ただし、処分手数料はおおよそ500円〜2,500円と比較的リーズナブルなので、費用を抑えて処分したい方には適した方法といえるでしょう。

ゴミ処理センターへご自身で持ち込むことも可能

できるだけ早く処分したいなら、マットレスを自治体のゴミ処理センターへ持ち込み、処分する方法もおすすめです。

ゴミ処理センターでは重さによって処分料金が決まることが多いため、通常の粗大ゴミ収集に出すよりもさらに安く済む可能性もあります。
ただし、積み下ろしや運搬は自力で行わなければならず、マットレスが載るだけの車を用意する必要があるのもデメリットです。

また、センターによっては持ち込みに予約や本人確認が必要であったり、受付時間が決まっていたりすることも。事前にきちんとルールを確認し、二度手間にならないようにしておきましょう。

地域によってマットレスの取り扱いが異なるため注意

スプリングマットレスには多数のコイルが内蔵されており、専門業者でも解体や処分が難しいとされています。そのため、自治体によっては追加の処分費用がかかる場合や、そもそも粗大ゴミとして受け付けていないケースもあるので注意してください。

トラブルを避けるためにも、粗大ゴミとして出す前にお住まいの自治体に処分方法を確認しておき、ルールに沿った方法で処分することが大切です。

2.分解して通常の家庭ゴミとして収集に出す

スプリングマットレスは一般のゴミ袋に入るサイズまで細かく解体すれば、家庭ゴミとして排出できます。
その場合はもちろん費用は無料です。
労力をかけてもいいから費用を節約したい!という場合にはチャレンジしてみてもいいかもしれません。

ただし、先程もお伝えしたようにスプリングマットレスの解体はプロでも難しい作業。
時間もかかりますし、慣れない作業でケガをする可能性もあります。
引っ越しが迫っているなどお急ぎの場合は、やめておいた方が無難かもしれませんね。

3.新しいマットレスの買い替えの際に引き取ってもらう

マットレスを買い替えるのであれば、新しくマットレスを購入する店舗で古いマットレスを引き取ってもらうという選択肢もあります。

処分だけでは受け付けていないところがほとんどなので、新しいマットレスを購入する場合のみ使える手段ですが、マットレスが届くと同時に古いマットレスを回収してもらえるので、置き場所や時間のロスがないのが嬉しいですね。
引取サービスがあるお店の対応は、以下の通りです。

店舗名引き取り条件費用
ナフコ・マットレスをナフコで購入
・購入した数と同じ個数
無料(対象商品のみ)
無印良品・同じ種類のマットレスで同じ個数の回収数
・店舗でもオンラインショップでも可能
無料
(吊り下げ作業が必要な場合は別途3,000円)
ニトリ・ニトリでマットレスを購入すること
・マットレスは同程度の容量であり、
同じ個数であること(一部地域を除く)
1配送に付き4,400円

「回収を依頼できるのは対象製品を購入した場合のみ」「回収には別途費用がかかる」など、お店によって対応は大きく異なります。依頼前には必ず利用条件を確認しておくことが大切です。

4.不用品回収業者に引き取りを依頼する

マットレスを粗大ゴミで処分する場合、自力で指定の場所まで運び出すのは大変ですし、そもそもお住まいの自治体でスプリングマットレスの回収を行っていないケースもあるでしょう。
粗大ゴミとして処分することができない、そんなときに便利なのが不用品回収業者です!

【不用品回収業者利用のメリット】

  • 自分の都合に合わせて自宅まで回収に来てくれる
  • 不用品回収・買取を全てワンストップで行える
  • 回収・買取をしてくれる業者なら、査定額を差し引いてお得に処分できる
  • 買取不可な場合でも、引き取りに応じてくれる
  • 自分で運び出す必要がない
  • ほかの不用品もまとめて処分してもらえる(まとめて処分する方がお得に!)

ご自身の都合の良い日時に、お部屋まで回収に来てくれるため運び出しの手間はありません。
依頼者の手間がほとんどないぶん費用は少々割高になりますが、労力は一切かかりませんし、多少費用を払ってでも急いでマットレスを処分したい方にはおすすめの手段です!

気になる費用は?

とはいえ、やっぱり気になるのは「費用面」ではないでしょうか。

一般的に、不用品回収業者へ依頼する際の料金は、

基本料金 + 回収費用 = 支払い料金

という形になっており、基本料金の相場は3,000円〜、スプリングマットレスの回収費用は5,000円〜が目安です。つまり、

3,000円 + 5,000円 = 8,000円〜

このあたりがひとつの目安になってきます。

他の処分方法と比べると「ちょっと高いかも…」と感じるかもしれませんが、まとめて不用品を出す場合にはお得な料金プランを用意している業者もあります。
中には「トラックに積めるだけ定額!」という、太っ腹なプランが存在する場合も。

「スプリングマットレス以外にもまとめて不用品を処分したい」「手軽に処分したい」という方は、ぜひ利用を検討してみてくださいね!

スプリングマットレスの回収・買取依頼はこちらから!

状態の良いマットレスなら譲渡もおすすめ

手の中のハート

状態の良いスプリングマットレスをお持ちなら、以下のような方法で手放すのもおすすめです!

1.知人・友人に譲る

スプリングマットレスを買おうかな…と検討されている方が身近にいるのであれば、マットレスを譲って使ってもらえないか聞いてみてはいかがでしょうか?

マットレスには、1万円以下の手頃なものから、性能やブランドによっては20万円以上する高級品までさまざまな種類があります。
もしそういった高価なマットレスを譲ってもらえるとなれば、きっと相手も喜んでくれるはずです。
捨ててしまうよりも、誰かに再利用してもらえた方が、こちらとしても気持ちのいいものですよね。

ただし、相手が遠方に住んでいる場合は、配送料がかかる点に注意が必要です。

特に、譲るマットレスが高額なものである場合には、「無料で譲る代わりに配送料は相手負担」といったように取り決めをしっかりとしていないと思わぬトラブルの原因になってしまうことも。
費用面については、事前にしっかり話し合っておくことが大切です。

2.地元の情報掲示板を利用して処分する

マットレスがまだ十分に使える状態であれば、「ジモティー」のような地域密着型の掲示板を利用して、譲り先を探してみるのもひとつの方法です。
ジモティーであれば近隣の方を中心に相手を見つけられるため、直接引き取りに来てもらうことも可能。
梱包の手間もかからず比較的スムーズに手放せるでしょう。

ただし、見知らぬ人に自宅を知られてしまうことで思わぬトラブルにつながるリスクも考えられます。
「最寄り駅など人目のある場所で受け渡しをする」「やり取りはアプリ内のチャットで完結させる」など、あらかじめ対策を講じておくことが大切です。

状態の良いスプリングマットレスなら「売却する」のもアリ!

スプリングマットレスのような大型家具は、処分するのにどうしても費用が必要になります。
まだ使用できるものをわざわざお金を払って処分する…というのは少々もったいない、できれば売って処分したいとお考えの方も多いのではないでしょうか。

しかし中古のマットレスなんて売れるものなの?と疑問に思う方もいらっしゃるはず。
そもそも使用したものの需要があるのかも気になるところでしょう。

中古のスプリングマットレスは需要があるの?

スプリングマットレスは人の肌が触れるものなので、使用済みに抵抗を覚える方が多く、中古需要はかなり低いのが現状です。

しかし、シモンズやエアウィーヴといったブランド品のマットレスの場合、買い取ってもらえるケースもあります。約8,000円〜70,000円が相場とされていますが、一部のブランドでは100,000円近くになることも。
とはいえ買取できるのは状態が良いものが優先され、以下のように品質が劣るものはブランド品でも買取価格が安くなるか、買取不可になるので注意が必要です。

  • シミなどの汚れがある
  • タバコの臭いがついてしまっている
  • スプリングのへたりが気になる
  • 使用年数が5~10年以上経っている

あくまでも劣化が少なく状態の良いマットレスに限りますが、お得に処分するなら「売却する」のもおすすめです。
ここからはスプリングマットレスを売却するのにおすすめの方法をいくつかご紹介したいと思います!

1.リサイクルショップに買い取ってもらう

不用品の売却といえば「リサイクルショップ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
リサイクルショップではさまざまなジャンルを取り扱っているため、スプリングマットレスのような家具ももちろん買い取ってもらえるでしょう。
「出張買取」「宅配買取」「店頭買取」を利用できるのも魅力のひとつですね。

しかし数多くのジャンルを幅広く取り扱う便利なお店である一方で、そのぶん専門性に欠けるというデメリットがあります。
本来なら価値のあるスプリングマットレスでも、相場の半分以下の値段で査定されてしまうこともあるのです。

また、買取できないものの場合、引き取り不可になってしまうことも考えられます。
その場合は別の処分方法を検討し直す必要が出てくるため注意しましょう。

2.ネットオークション・フリマアプリを活用する

ネットオークションやフリマアプリの大きなメリットは、多少傷があるものや型が古いものでも需要次第で売れる点と、自分の好きな価格を設定できる点です。

【ネットオークション・フリマアプリに出品する手順】

  1. 事前にスプリングマットレスの相場を調べたうえで、販売価格を決定する
  2. 商品説明をわかりやすく書く
  3. スプリングマットレスの商品画像を自分で撮影し、商品ページに掲載する
  4. 自宅からの運び出しと発送手続き
  5. 購入者とのやり取り

業者には買い取ってもらえないようなものでも売れる可能性があるのは嬉しいですが、売れるまではいらないスプリングマットレスを保管し続ける必要があり、時間がかかるのがネックです。

また、配送料を自己負担にする場合は出品時に送料込みの価格を設定しておかないと、せっかく高額で売却できても送料でマイナスに…なんてことにもなりかねないため注意しましょう。

さらに、商品に傷や汚れがついてはトラブルに発展し兼ねませんから、配送時の破損などを防ぐために梱包を厳重に行う必要もあり、出品から発送まで自分ひとりで行うにはそれなりの労力がいるかもしれません。
本来ならお得な売却方法のひとつですが、売却方法の中では唯一手間やご自身の労力がかかる方法でもあります。

3.不用品回収業者に買取を依頼する

「ゴミとして処分する」項目でも登場した不用品回収業者。

不用品の回収だけを行っていると誤解されがちですが、実は不用品回収業者の中には、「買取」により力を入れ、各ジャンルの専門知識を持った査定士が常駐している業者もあるんです!
そんな不用品回収業者に依頼すれば、スプリングマットレスも価値を分かったうえでしっかり査定してもらえます。ほかにも不用品がある場合にはまとめて処分することも可能です。

不用品回収業者はもちろん「出張買取」も可能です!
自宅にいながら査定・買取・搬出までをおまかせできるので、手間をかけずにスムーズに進めたい方には、特に便利な方法といえるでしょう。

弊社「買取いちばんドットコム」でも、ベッド・マットレスの買取を行っています。
価格相場や人気ブランドはこちらからご覧いただけますので、処分の際には参考にしてみてください!

悪徳業者に要注意!

多くのメリットがある不用品回収業者ですが、中には悪徳業者も存在しているので注意が必要です。

  • 「無料」「格安」をアピールしている
  • チラシ投函を積極的にしている
  • トラックで町を巡回している

上記のような業者は、後から法外な費用を請求してきたり、回収した不用品を不法投棄したりと悪質な営業を行う可能性が高いです。
ご自身に被害が及ばないようにするためにも、以下のポイントを意識して慎重に業者選びを行ってください。

  • 対応が丁寧かどうか
  • 訪問見積もりに対応しているかどうか
  • 口コミを確認してみる
  • 見積もり書が明解かどうかを確認する
  • 質問に答えてくれるか確認する

上記のポイントをクリアしている業者であれば、まず安心して大丈夫です。
信頼できる業者を見つけて、お得にスプリングマットレスを処分してくださいね!

スプリングマットレスの買取依頼はこちらから!

スプリングマットレスを少しでも高く売りたいなら!

いくら状態の良いマットレスでも、使用済みをそのまま売りに出すと減額されてしまう可能性も。
以下のポイントをしっかり確認してから、査定に出すようにしましょう!

見た目を綺麗にしておく

表面が汚れている、タバコやペットの臭い、体臭などが染みついてしまっているマットレスは買取不可になる可能性が高いです。
査定前にはシミや汚れを取り除き、消臭スプレーを使って脱臭するなど、状態をなるべく良くしておきましょう。

とはいえ、直前の清掃では汚れや匂いを取り切れない場合も多いため、日頃から「パットやシーツを使用する」「定期的に陰干しする」など対策しておくことも大切です。
将来ベッドを売って手放すことをお考えなら、定期的なお手入れを欠かさないようにしておきましょう。

なるべく早く売る

プレミアがつくような特別な品や価値のあるブランド品を除けば、一般的なマットレスは時間の経過とともに査定額が下がっていくのが普通です。
また、新しいモデルが登場すると、それ以前の製品の相場も下がる傾向があります。

さらに、使っていなくても、時間が経てば表面の日焼けや金属部分の錆といった経年劣化が進み、状態が悪くなってしまうことも。
そのため、「もう使わないかも」と思った時点で、できるだけ早く査定に出すのがおすすめです。

複数の業者に査定をしてもらう

スプリングマットレスを高く売るためには「複数の買取業者に査定を依頼し、買取金額を比べる」ことが重要です。
少なくとも3社程度は見積もりに出すと良いでしょう。

いくつかの業者に見積もりに出すことで悪徳な業者かどうか判断できますし、お手持ちのスプリングマットレスの買取相場を知れるので、売却時の交渉に役立つことも。
複数のお店と連絡を取るのはちょっと面倒ですが「ほかの店のほうが高かった…」と後悔しないためにも、相見積もりは必ず事前に行っておきましょう。

買い替えにおすすめ!人気マットレスブランド5選

マットレス売場

最後に「買い替えを検討している方」に向けて、特に人気のあるマットレスメーカーを5つ厳選してご紹介します。
ぜひ買い替えの参考にしてみてくださいね。

SIMMONS(シモンズ)

シモンズは、常に最新の睡眠科学を取り入れながら、商品開発を行ってきた信頼のあるマットレスメーカーです。

「人が快適に眠れるベッドとは何か」を科学的に分析し、数値では測れない感覚的な心地よさも感性工学の視点から取り入れることで、日本人の体型や感覚に合ったマットレスの開発を続けています。

Serta(サータ)

1931年に「より快適な眠りと健康の追求」というコンセプトのもとに創業したサータは、アメリカの一流ホテルが選んだ全米売上No.1のマットレスメーカーです。

日本のサータマットレスはライセンス契約のある日本の工場で製造していて、従来のサータマットレスの品質を保ちつつ、より日本の住環境や日本人の体形に合ったマットレスに仕上がっているのが特徴です。

France BED(フランスベッド)

一度は誰もが名前を耳にしたことがある、1949年創業の日本製寝具メーカーがフランスベッドです。

日本製のスプリングが入ったマットレスの代名詞になったこともあるフランスベッドは、現在でもホテルや旅館などへの納入実績No.1で高く支持されています。

airweave(エアウィーヴ)

アスリートが愛用していることで一躍有名になったエアウィーヴ。

エアウィーヴのマットレスはこれまでの寝具に多かったウレタン素材やスプリング素材が使われておらず、ファイバーと呼ばれる特殊な素材を使用しています。
これまでのマットレスよりもはるかに高い体圧分散力が特徴です。
また、水洗いできるマットレスとしても有名です。

REGALIA(レガリア)

100年以上の歴史を持つアメリカのキングスダウンと、日本の家具メーカーであるIDC大塚家具がタッグを組んで作り上げたのが、プレミアムマットレスブランドのレガリアです。

体型や好みに合わせて選べる極上の寝心地のマットレスは全8種類。
これまでに培ってきた技術と経験から、ポケットコイル・ボンネルコイル・ウレタンとさまざまな素材のものを取り扱っています。
寝心地に合わせて素材を使い分け、また複層構造で組み合わせて極上の寝心地に仕上げているのが魅力です。

まとめ

ベッドとぬいぐるみ

今回のコラムでお伝えしたスプリングマットレスの処分方法は以下の通りです。

  1. ゴミとして処分する
  2. 譲渡する
  3. 売却する

スプリングマットレスの処分はウレタンマットレスより難しい場合が多く、自治体によっては回収してもらえないケースもあります。売却するにも、「使用済みなので買い取れないと言われた」「持ち運べない」などお困りの方も多いのではないでしょうか。

そんなときは、買取も処分も一度にまとめてお願いできる不用品回収業者がおすすめです!

弊社「買取いちばんドットコム」でも、スプリングマットレスの買取・回収を行っています。
「なるべく高く買い取ってほしい」「できるだけお得に処分したい」そんなお悩みにお応えいたしますので、ぜひ一度ご相談ください。

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