カンディハウス（CONDE HOUSE）は、1968年に設立された日本の家具メーカーで、当初は株式会社インテリアセンターという名称でしたが、2005年に名称変更しカンディハウスとなりました。北海道の旭川に本社を置き、北海道の森林で育ったブナやタモなどの木材を使用しハイクオリティな木製家具で定評があります。
カンディハウスのコンセプトは、「樹木が育つスピードに合わせた家具づくり」を志し、良質な家具を長く使うロング＆スローの意識が根付いています。そのコンセプト通り、使うほどに質感や風合いが増してくるのが特徴です。
確かな品質だけではなく、創業以来常に新しいデザインソースを求める姿勢は現在でも変わらず、積極的に外部のデザイナーも起用。当初から、世界を見据えた製品開発を一貫しており、現在ではアメリカに現地法人を開設し、高いデザインの品質や技術は世界に認められています。
日本の精神と手技を生かして世界を見つめ、まさに世界から日本を見つめているといっても過言ではありません。現在では国内に14のショールーム・百貨店での家具コーナーを展開し、ミニマムで洗練されたデザイン、緻密なつくりなどモダンな日本を演出しています。

カンディハウスの家具の特徴は北海道の木材を使用して作られた「和の美意識」を持つ家具作りにあります。最新の加工技術と職人の手仕事をうまく融合させ家具を製造させています。出来上がった家具は触り心地が良く、木の温かさを感じる事が出来る為、小さい子供のいるファミリー層に人気が高いです。
ソファやチェアのフレームを見ると曲木技術によって作られたカーブ、滑らかに繋がった接合部分に高い技術力を感じる事が出来ます。どの製品も華美な装飾を用いないシンプルなテイストを持ち、ナチュラル系や北欧系の家具との相性が良いだけでなく、ミニマルモダン系にもマッチします。