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いらなくなった家具や家電など、いろいろなものを買い取ってくれる中古買取。

最近は店舗だけでなく、自宅にいながら査定ができる出張買取や宅配買取ができる業者も増えてきていて、中古買取がとても身近なものになりました。

しかし、中古買取の中にはどんなに状態がきれいでも、買取ができないものもいくつかあるのを知っていますか？

今回は買取できる品目一覧、そして買取ができない品目の理由を解説します。

また、中でも高く買い取ってもらいやすいのはどんな商品なのかも、合わせてご説明しますのでこれから中古買取を検討している人はぜひチェックしてみてくださいね。

 

１．買い取り出来る品目一覧

まずは買取を行っている品目をジャンルごとに一覧でご紹介します。

 

家具・インテリア類

生活に欠かせないソファーなどの家具、インテリア類は定番の中古買取品目です。

ほとんどの人が必要とするアイテムのため、中古市場でも売りに出す人が多く、また買い手も多いジャンルです。

 

ソファー

• カントリーソファー
• ソファーセット（オットマン付き）
• ラブソファー
• 本革総革張りソファー
• フロアソファー
• ソフトレザーソファー
• カウチソファ

 

収納家具・棚

• チェスト
• サイドボード
• キャビネット
• 食器棚
• 本棚
• 下駄箱

 

テーブル・チェア

• テーブル
• リビングテーブル
• センターテーブル
• パーソナルチェアー
• ガラステーブル
• リラックスチェアー
• サイドテーブル

 

家電・電化製品

家具に並び中古品の中でも1、2を争う需要が高いアイテムが、家電や電化製品。
特に人気なのは、テレビ、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機など、ファミリー層も一人暮らしも欠かせない生活家電。

 

テレビ・レコーダー

• 液晶テレビ
• プラズマテレビ
• ホームシアター
• ブルーレイレコーダー（BDレコーダー）
• ハードディスクレコーダー（HDレコーダー）

 

生活家電

• 冷蔵庫
• 冷凍庫
• ワインセラー
• 洗濯機
• 衣類乾燥機
• 炊飯器
• 電子レンジ
• ガスコンロ

 

エアコン類

• エアコン
• 窓用クーラー
• 除湿器
• 扇風機
• 加湿器
• 空気清浄機
• 石油ストーブ
• ファンヒーター
• オイルヒーター
• 遠赤外線暖房機

 

エステ・マッサージ器

• マッサージチェア
• マッサージ器
• 美顔器
• 脱毛器

 

オーディオ類

オーディオと言っても、一般家庭で楽しむコンパクトなタイプのほか、定価が数十万円から数百万円を越えるような高級オーディオもあります。

これらは音にこだわるマニアも多く、新しいモデルはもちろん往年の名作もアンティークとしての価値が高く、高額買取が期待できるジャンルです。

• スーパーウーファー
• AVアンプ
• プリメインアンプ
• プリアンプ
• コントロールアンプ
• パワーアンプ
• 真空管アンプ
• システムコンポ
• SACD/CDプレーヤー
• PA機材（PA機器）
• DJ機材（DJ機器）
• DTM機材（DTM機器）
• MIDI音源（MIDI機器）
• ホームシアター
• シアターラック
• CDチェンジャー
• MPC
• ユニバーサルプレーヤー
• ウィンド
• DAコンバーター（DAC）
• サンプラー
• CDレコーダー
• ターンテーブル
• コンデンサーマイク
• チューナー
• CDJ（DJ用CDプレーヤー）
• 音源モジュール
• ミニコンポ
• ミキサー
• エフェクタ―
• オーディオインターフェイス

 

有名ブランド品・貴金属

有名ブランドのバッグや時計をはじめとするブランド品は、新品ではなかなか手が出なくとも中古で買い求める人がたくさんいます。

もらったのはいいものの、使っていないハイブランドの商品がクローゼットに眠っていませんか？

使わないブランド品や貴金属は、ぜひ早めに買い取ってもらいましょう。

• スーツケース
• バッグ
• キーケース
• 時計
• アパレル（衣類）
• カードケース
• ネックレス
• 貴金属

 

ゲーム機・鉄道模型

• ゲーム機本体
• ゲームソフト
• ブルーレイ
• 鉄道模型
• モデルガン
• ラジコン

 

２．買い取りを断られるものってどんなもの？

次に買取を断られてしまうのはどんな商品なのか、一つずつ理由と合わせてご紹介します。

 

動物のはく製や標本

動物のはく製や標本、そして登録書がない象牙も買取ができません。

これらはワシントン条約に抵触する恐れがあることから、はじめから買取を行っていない業者が多いのです。

ただし、中には象牙をはじめ剥製や表紋、敷物などを買い取っているお店もあるため、もし売りたい剥製がある場合は近所の業者を当たってみましょう。

一部のはく製は国際希少野性動植物登録票がないと、買取ができないものもあります。

これに該当する動植物は、譲渡や販売が原則禁止されていますが、登録機関に申請し登録票の交付を受けていれば、譲渡が可能になります。

 

PSC、PSLPG、PSTGマークがない商品

これらのマークはすべて品質、安全性が保障されていることを示すものです。

 

PSCマーク

石油ファンヒーターや家庭用圧力鍋、乳児用のベッドなど、安全性が保障されているPSCマークがないと買取ができません。

 

PSLPGマーク

ガスコンロやカセットコンロなど火を扱うもの。

 

PSTG

ガスストーブが対象です。

それぞれ対象の家電類はマークの設置が義務付けられていて、きちんと許可を得ていない商品は安全性に問題があるとして買取不可になってしまいます。

 

使用済みの下着や肌着、靴下水着

これらの直接肌に触れる衣類は、衛生面に問題があるとして基本的に再販ができません。

衣類を売る場合は値段がつかないため、あらかじめ下着類は取り除いた状態で査定に出しましょう。

 

食べ物やサプリメント

消費期限や賞味期限が定められているような、食べ物やサプリメントは基本的に買取ができません。

タバコや葉巻も同様ですが、電子タバコについては本体のみ買取ができるお店もあります。

 

刀剣類・銃類

刃渡り5.5㎝以上の刃物は、登録証がないと買取ができません。

日本刀についても登録証がないと取引できないため、もし売りたい時に手元にない場合は改めて登録証を交付する必要があります。

また、スタンガンや猟銃などの危険物も取引は不可です。

ガスガンやエアガン、電動ガンの場合買取そのものは可能ですが、年齢が15歳以上など制限を設けているお店が多いので注意しましょう。

 

３．買い取りを断られた場合、どうすればお得に処分できるの？

上記で紹介したような品目を手放したい場合、どうすればお得に処分ができるのでしょうか？

基本的にサイズが小さい、下着類やエアガン、サプリメントなどは自治体の燃えるごみとして処分が可能です。

燃えるごみにおさまらない、一辺が30㎝以上のもの（自治体によって違いがあり）は、粗大ごみや不燃ごみの扱いになるので、処分する際に手数料が発生します。

ごみ処理券を購入し、不用品に貼り付けたら指定に場所に出しておくことで、回収してもらうことができますよ。

 

４．高価買取対象商品

買取品目の中でも、高く買い取ってもらいやすいのは次のような特徴があります。

 

ブランド品

ブランド家具や有名メーカーの自転車のように、そのブランドだから購入したい人が多い人気ブランド・メーカーのものは高額買取が期待できます。

バッグや時計などのアクセサリー類については、ブランド品でないと買取そのものができないお店も多いので、売る際は注意しましょう。

 

最先端・トレンドの機能がついているもの

たとえばエアコンやヒーターなどの冷暖房機器なら、人感センサーつきで電気代を節約してくれるもの。

また、冷蔵庫なら鮮度を保てるチルド室や冷凍室など、機能性に優れたものは中古でも人気があり、高く買い取ってもらえる可能性があります。

 

日本製の家電

最近、家電は海外製のものも多く出回っていて、国産よりも安く購入できる商品がいろいろとあります。

しかし、やはり品質に安心感がある国産の家電を買い求める人が多く、中古市場でも海外メーカーより、国産メーカーの商品の価値が高くなっています。

 

５．まとめ

中古買取は家具、家電から衣類まで、本当に幅広いジャンルを買い取ってもらうことが可能です。

しかし、なかには下着類や剥製など買取がむずかしい商品もあるので、判断がつかない場合はあらかじめ業者に問い合わせておくと、取引がスムーズになりますよ。

ぜひ今回ご紹介したポイントを元に、売れる不用品と売れない不用品を分別してみてください。

 

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