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引っ越しは時期によって、業者の料金がかなり違うのを知っていますか？

お得な時期を選べば、同じ荷物量でも数万円の料金の差が出る可能性もありますよ。

そこで今回は、月別での引っ越し業者の混み具合、最適な時期をご紹介します。

どのタイミングで物件探しをスタートすべきなのかなど、これから引っ越しを使用と考えている人に向けて、知りたい情報をまとめました！

 

１．月別！引っ越しに最適な時期とは？

まずは年間のうち、いつが込みやすいのか空いているのかを知るため、月別の引っ越し状況をご紹介します。

 

1月

年明けから春に向けて、だんだん引っ越し業者や不動産は忙しくなる時期です。

特に大学などの進学、就職で新生活を始める人々は、良い物件を確保するために年明けから新居を探すケースが多くあります。

もっとも忙しい春よりは引っ越し依頼も少ないので、比較的低料金での引っ越しができますよ。

 

2月

3～4月の引っ越しに向けて、本格的に物件を決めて見積もりを申し込む人が増えてきます。

特に4月上旬から新生活が始まる人は、3月の引っ越しに向けて予約をとることが多いので、4月までに引っ越しを済ませたい場合は遅くとも2月中には物件を決めましょう。

 

3月

3月はいよいよ引っ越し業者の一番の繁忙期に入ります。

4月に向けて新しい生活を整えるため、多くの人がこの時期に引っ越しを行います。

年間の中でも引っ越し料金が高く、オフシーズンの2倍近くの金額になることも。

もし時期をずらせる場合は、3月の引っ越しはあまりおすすめしません。

ただし、業者によっては3月中でもスケジュールに余裕のある時間帯が残っているところも。
早めに予約がとれなかった場合も、ぜひ一度問い合わせてみることをおすすめします。

 

4月

4月前半まではまだ引っ越し業者も忙しいですが、新生活が始まっている後半になると、だんだん依頼件数が落ち着いてきます。

この時期からは、結婚をきっかけに新生活を始める人々の需要が増えてきます。

不動産も、2人住まい用の比較的広い部屋の申し込みが増えてくる時期です。

 

5月

5月は前半のゴールデンウィークを使って引っ越しをする人が多いため、料金がやや高くなります。

後半になるとだいぶ件数も落ち着き、比較的低料金での引っ越しができますよ。

 

6月

天気が崩れやすい時期でもあるので、1年の中でも引っ越し件数が少ない時期です。

もちろん料金も低価格なので、とにかく安く引っ越しをしたい人におすすめです。

 

7月

梅雨が過ぎて本格的に夏の暑さが気になってくる時期。

暑い時期はわざわざ引っ越しをしようとする人が少なく、引っ越し業界はオフシーズンです。

暇な日が多い時期なので、ぜひ業者と交渉してお得な料金で引っ越ししましょう。

 

8月

7月に続いて8月も暑さで人が動かない時期。

不動産もあまり物件数が多くない時期ですが、混んでいないからこそじっくり物件相談もしやすいですよ。

時間にゆとりがある人は、ぜひこの時期に不動産屋に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

9月

暑さが落ち着くと、だんだんファミリー層の引っ越しが増えてくる時期です。

また結婚式の件数も増えるので、広い部屋を探している人の物件探しにおすすめですよ。

さらに転勤シーズンが始まるのも9月。

新卒などの新生活がスタートする4月ほどではありませんが、梅雨の時期とくらべるとやや混雑するので、希望日がある場合は早めに見積もりに来てもらいましょう。

 

10月

10月は夏とくらべて物件募集も多く、過ごしやすい季節のため引っ越しをする人数も増える傾向があります。

もし物件を探している場合は、この秋の季節も件数が増えるので不動産屋に足を運ぶことをおすすめします。

 

11月

11月は引っ越し料金もお手頃です。

言葉は悪いですが、物件も秋に紹介されたものの余りなので、その分安く引っ越ししやすい狙い目の季節。

天気も良く、暑さも寒さもちょうどいい季節なので、部屋探しも引っ越し作業もどちらも進めやすいですよ。

 

12月

先に推薦入試で進路が決まっている人は、混雑前から物件探しをスタートする傾向があります。

ですが、年明けとくらべるとまだまだ利用者数も少なく、年末の忙しさも相まって、引っ越し業者は比較的ゆとりがあります。

特に一人暮らしなど、スケジュールを空けやすい引っ越しなら、年末年始を除けばかなりお得価格で引っ越しできますよ。

ただし、電気のない部屋での生活は厳しいので、引っ越し当日から電気が使えるよう、必ず電力会社に申し込みをしておきましょう。

 

＊　＊　＊　＊

 

以上、月別の引っ越し事情でした。

引っ越し時期を自由に選べるのであれば、物件の数と引っ越し件数の少なさを考えて「5～11月」がおすすめです。

特に5月から7月にかけては引っ越し件数も少なく、オフシーズンなので繁忙期よりもかなりお得な料金に設定している業者が多くありますよ。

 

２．どのタイミングで不動産屋に行けばいいの？

 

引っ越しで気になることと言えば、料金だけでなくまずは希望の物件が引っ越し先にあるかどうかという点ですよね。

不動産屋も引っ越し業者と同じく、繁忙期があります。

手間をできるだけかけずにスムーズに引っ越すには、繁忙期を避けつつ家賃交渉をしやすい時期を選びましょう。

具体的におすすめしたい時期は次の2つです。

 

7～8月

夏場は引っ越し料金もリーズナブルなうえ、不動産業界のオフシーズンです。

6月の結婚による新居探しの顧客が落ち着き、物件数も少ない時期なので手続きがスムーズに進みやすいですよ。

6月とくらべると物件数は少ないですが、その分掘りだし物件が見つかる可能性も！

客が少ない分、不動産側も契約してもらおうと家賃交渉にも乗ってもらいやすいメリットがあります。

物件へのこだわりが少なく、できるだけコストをかけずに引っ越しをしたい人におすすめですよ。

 

1～2月

物件数が1年の中でも一番多い時期です。

特に新生活を始める層に向けて、一人暮らし向けの物件が多く出回っていますよ。

学生など客も増える時期ですが、同時に物件数もたくさんあるので、条件にこだわりのある人におすすめです。

オフシーズンよりもやや引っ越し料金も高めですが、一番忙しい3月とくらべるとややリーズナブルな設定になっています。

 

9月

不動産屋の混雑を避けて、なおかつ多くの物件から選びたい場合は9月がおすすめめです。

引っ越し料金も控えめですし、気候も過ごしやすく安定しているので引っ越ししやすい時期です。

10月に入ると新築物件が増えてくるので、新しいデザイナーズマンションに引っ越したい、一軒家を探している場合は、秋に物件を探してみましょう。

 

３．まとめ

引っ越しは月によって、物件の数も変わり引っ越し料金にも違いが出てきます。

自分がどんな物件を探しているのか、料金が安い時期が良いのか、どんな点を重視しているのかによっても、引っ越ししやすい時期は変わってくるので、まずは最優先したい点を考えてみましょう。

たとえば一人暮らし用のワンルームなら、新生活に向けて物件が増える冬、ファミリー層なら秋がおすすめですよ。

また、引っ越し料金は4月が過ぎた5月後半から6月にかけてはオフシーズンで、かなりお得な設定になっています。

ぜひ1年を通して、自分にとってベストな引っ越しのタイミングを探していきましょう。

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