正しい椅子の捨て方とは?素材、タイプ別にみるお得な椅子の捨て方をご紹介


お部屋を模様替えしてインテリアのテイストを変えたり、引っ越しなどをきっかけに今ある椅子の買い替えや処分を検討することがあったときに、椅子の捨て方について悩んだことはないでしょうか?
今回のコラムでは不用になった椅子の捨て方について、なるべくお金に換える方法から無償で誰かに譲る方法、費用がかかっても楽な方法などそれぞれについて解説していきます。

方法によってそれぞれメリットデメリットがありますので、最適な処分方法を選び取っていただける記事にいたしました。椅子の捨て方についてのもやもやした不明点を、すっきり解決していきましょう!

私が監修致しました

正しい椅子の捨て方とは?素材、タイプ別にみるお得な椅子の捨て方をご紹介監修者
寺坂 健吾

買取いちばんスタッフの寺坂です。椅子と言っても木製のもの、パイプ椅子と呼ばれるもの、布張りのものなど素材は様々ですよね。素材が違うのであれば、当然捨て方も変わってきます。 一度購入するとなかなか壊れるものでもないので、椅子の正しい捨て方についてご存じない方は意外と多いです。分からないからと言って気に入っていない椅子をずっと使い続けたり、高いお金をかけてモヤモヤとした気持ちで椅子を処分するのはもうやめにしましょう。 椅子の捨て方は一つではないので、自分にとって一番良い方法を選ぶことで損することなくスッキリとした気持ちで椅子を手放すことができます。

お金になる椅子、ならない椅子

一口に椅子と言っても、素材や用途によってそのタイプは様々です。

  • 食卓で使うダイニングチェア
  • 勉強机とともに使うデスクチェア
  • オフィスチェア
  • ベンチタイプ
  • スチールパイプ製に折りたたみの椅子
  • 座椅子・ローソファ
  • ピアノスローン(専用椅子)

など形も素材も多岐にわたります。

もしその椅子が一般的に人気のあるものでまだ新しく、壊れていないのであればその椅子は売ってお金にすることができるかもしれません。
売れそうな椅子であったら、フリマアプリに出品したりリサイクルショップや買取業者に持ち込むなどして、お金に換えるとよいでしょう。
残念ながら状態的に売れないものや、オフィスチェアなどあまりに大量にあるという場合は不用品回収業者に見積もりを依頼してみましょう。費用はかかりますが手間なく処分することができます。

売れるような状態ではないけれど、捨てるのになるべくお金をかけたくないという場合は椅子の種類によっては家庭用の一般ごみで処分することもできます。
一般ごみで椅子を捨てるには解体作業をする必要が出てきますが、それが難しければ自治体の粗大ごみとして処分できます。

それぞれの詳しい方法を見ていきましょう。

椅子をお金に換える捨て方

まずは椅子をなるべくお金に換えて処分したい!という方向けの捨て方をご紹介します。

リサイクルショップ・買取業者で買い取ってもらう

まだ使えそうな椅子やダイニングセットとして揃っているもの、またはオフィスチェアなどが大量にあるというようなときなどは、一度リサイクルショップや不用品買取業者に買取査定をお願いしてみましょう。

セットのものや珍しいデザインの椅子は高価買取の対象となることもあります。
どのくらい使用していたかや元の購入金額、メーカー名などを調べておくとよいでしょう。

条件が合えば自宅や会社まで出張買取に来てくれるため便利です。
ただし買取金額は相場に左右されるため、状態がかなり良くても買取してもらえなかったり、二束三文で買い取られてしまうこともあります。

ネットオークション、フリマアプリに出品

最近人気があるのが誰でも手軽に出品できるネットオークションや、メルカリなどのオークションサイトです。

出品してもすぐに売れるというわけではないので急いでいない人向けのサービスにはなりますが、希望する金額で販売することができるので売れそうな椅子があればおすすめです。

ただし梱包、発送も出品者が行ったり、購入希望者とのメッセージのやり取りなどもこまめに行わなくてはいけないのでそういう作業が苦ではない方に向いています。

  • 高値で売れそうな人気のある椅子
  • 有名メーカーの椅子
  • 比較的新しいもの
  • アンティーク的価値のありそうな椅子

このような椅子をお持ちの場合は一度出品してみるとよいでしょう。

椅子を手放す前にやっておきたいこと

リサイクルショップや買取業者に椅子の処分を依頼するときは、ほかにも不要なものがないか一度部屋を見渡してみましょう。まとめて出して処分すると、買取価格が上がることもあるためです。

また、査定までに椅子やほかの不用品の見た目の状態を少しでも整えておくことが高価買取につながります。
乾拭きなどを行って、ホコリなどの目に見える汚れを取っておきましょう。

お金をかけずに椅子を処分する捨て方

次はなるべく費用をかけずにできる椅子の捨て方です。
処分費用がかからない分、手間が少しかかる方法が多いですが、難しい作業はありません。

解体して、一般ごみとして処分する

椅子が木製の場合は自治体指定のごみ袋に入るサイズまで椅子を細かく裁断できれば、家庭ごみの扱いで可燃ごみとして出すことができます。
手間はかかりますし木くずなどで部屋もちらかりますが、この方法であれば処分費用はかかりません。
のこぎりやハンマーなどの工具を使いますので、ケガには十分注意して作業にあたりましょう。

ネジなどの部品は金属製ですので、きちんと取り外してこちらは燃えないごみとして出しましょう。
金属パーツを椅子本体と一緒に燃えるごみに出してしまうと、回収してもらえないこともあります。

粗大ごみとして出す

解体はちょっと…という方や、金属製などばらばらにできない椅子であれば、自治体に粗大ごみとして出す方法があります。
流れとしては

  1. 電話かインターネットで回収を申し込む(この時に金額を確認)
  2. 郵便局やコンビニ、スーパーで金額分の手数料券を購入
  3. 必要事項を券に記入し、椅子の見やすい場所に貼り付けておく
  4. 回収日当日の朝、指定された場所まで椅子を運び出す

という形です。納付券は1脚に付き1枚となりますので、椅子が複数ある場合は椅子の数だけ申し込みましょう。
名古屋市の場合は小さな座椅子や1人用の椅子は250円、ベンチやリクライニングチェア、大きな座椅子になると500円で処分ができます。

車で椅子を運搬できるという方はごみ処理センターへ直接持ち込むと、よりお得に処分することもできます。
ただし事前予約が必要だったり受付時間が決まっていることがあるので、事前によく確認しておきましょう。

欲しい方に譲る・寄付する

売ってお金にできるような状態腕はないけれど、まだまだ使える状態のいい椅子であれば、近隣に欲しがっている人がいるかもしれません。
欲しい方に譲ったりNPO団体に寄付したりすれば、ごみも増えませんしエコの観点からも社会貢献につながります。

近くに寄付を受け付けている団体がない場合は送料は自己負担となってしまいますが、ジモティーなど地域の掲示板サービスを使えば、直接の取引になりますので梱包や発送の手間も発生せず手軽に処分ができます。

不用品回収業者に回収を依頼する方法も

この方法は手間をなるべく省き、その分お金はほかの方法より少し割高、というものです。
回収日を待っていられないほど急いでいる方や、ほかにも処分したいものがたくさんある方、重量のある椅子が大量にあるという方にお勧めの方法です。

不用品回収業者に回収を依頼すれば、使用感があったり壊れているような椅子でも引き取ってもらえますが、もし状態が良かったりブランド品であることが分かれば、買取処理に変更してもらえることもあります。

日時を自分の都合のいいときに指定でき、部屋まで回収に来て運び出しまでしてくれるため、こちらの手間はほとんどと言っていいほどないのが一番のメリットです。

注意点としては、数ある業者の中には不法投棄を行ったり、無料回収を謳っておきながらいざトラックに積み込んだら高額な請求をしてくる、といったような悪徳業者も数多く存在するということです。

そのため業者を見極める目が必要となってきます。ホームページに実績をたくさん載せていて、こちらの不明点にもしっかりと答えてくれるような誠実な業者を探しましょう。

椅子の大きさや種類で最適な捨て方が変わる?

一通りの椅子は上記で紹介してきた方法で処分が可能ですが、椅子のタイプによってはタイプごとに適切な処分方法があるのでそちらも紹介していきます。

木製の椅子

ほとんどの素材が木材でできている椅子なら、解体できるようなら袋に入るサイズまで細かくして可燃ごみとして出すのが一番簡単で、費用も掛からないためおすすめです。
金属製のパーツは不燃ごみとして処分しましょう。

パイプ椅子など金属製の椅子

金属を切れるカッターなどを持っている場合は別ですが、解体が難しいオフィス用のパイプ椅子やスツールは、粗大ごみとして出しましょう。

座椅子

座椅子は名古屋市であれば、サイズによって250~500円で処分できるので粗大ごみとして処分するのがおすすめです。
座椅子は布や合皮、ビニールの記事が貼られていますが中には金属が入っており、分別がとても大変なため解体はあまりおすすめできません。
そのため、そのままの状態で捨ててしまえる粗大ごみでの捨て方が一番簡単、というわけです。

折りたたみ椅子

キャンプなどアウトドアで使われる、アルミ製の折りたたみ椅子はのこぎりで簡単に小さく解体できます。
ごみ袋に入るサイズまで裁断できそうであれば、不燃ごみとして処分すると費用が掛かりません。

デスクチェア

学習机とセットで使われることの多いデスクチェアは、粗大ごみとして出すのがおすすめです。
子どもが長年使うものなので頑丈な作りになっており、解体するのは容易ではありませんがキャスター付きのものも多いため、指定場所へ運び出してしまう方がおそらく簡単でしょう。

まとめ

ご覧のように椅子にも様々な種類がありますが、どんなものでも基本的には

  1. リサイクルショップなどで買い取ってもらう・メルカリなどに出すなどしてお金に換える
  2. 解体して可燃ごみに出す(費用はかからない)
  3. 粗大ごみとして出す(数百円かかる)
  4. 不用品回収業者に回収を依頼する(数百円~数千円かかる)

このいずれかの方法で処分することができます。
自分にとってやりやすい捨て方と椅子の特性を組み合わせて、最適な方法で椅子を処分するようにしましょう。



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