Conn＆Selmar(コーン・セルマー)は、1993年に設立された総合楽器メーカーです。2000年には、C.G.CONNを含むユナイテッド・ミュージカル・インスツルメンツを買収しました。CONNはストレートで中低音の野太いサウンドで、ジャズプレイヤーから根強い人気を集めています。
チャーリーパーカー等にも使用されていました。6M、10ＭはCONNを代表するモデルで多くのジャズプレイヤーが使用した楽器です。テーブルキーの操作性が良く、ストレートで骨太のサウンドが絶大な人気を誇ります。そのため、買取市場でも需要があります。

Cannonball（キャノンボール）は、1966年にテヴィス・ラウカット夫婦により設立された管楽器メーカーです。アメリカと台湾に自社工場を構え、約30の商標と特許を持ち楽器製作を行っています。
Cannonballの従業員はミュージシャンと限定されており、ミュージシャンのために楽器を製作するメーカーとして有名です。サウンド・ルックス共にトップクラスの逸品を製作しており、奏者の望むサウンドを構築するため、さまざまなラインナップが繰り広げられています。職人のハンドで製造されるサックスは最高峰のブランドとして認知されており、とても高い需要があります。

YANAGISAWA(柳澤管楽器)は、1893年に柳澤徳太郎により創業されたソクソフォンメーカーです。サキソフォンのサウンドや扱い易さにこだわり続け、世界中のプレイヤーから賞賛される音色、そして操作性に優れたメカニズムを作り上げています。
YANAGISAWA独自のシステムが搭載されており、プレイヤーの立場に配慮されたテクノロジーと機能性を実現。手工業で、時間と手間を惜しみなく使うことにより、最高級の技術が注ぎ込まれた、純日本製のサキソフォンを完成させています。音のまとまり感で定評があるため、中古市場でも根強い人気があるメーカーです。

H.Selmer（ヘンリ・セルマー）は、1885年に設立されたフランス最古の総合管楽器メーカーです。1921年にサックスの製造を開始し「SBA」「MarkVI」等の銘記を生み出し、サックス界のトップブランドになりました。その知識と経験で、常に最先端のモデルを発表し続け、世界中のプレイヤーに愛されています。
現在も、H.Selmerの思想を受け継いだ職人の手により、確かな技術と最新の設計を用いて楽器が製造されており、何物にも代え難い個性と味わいがあるサックスとして評価されているメーカーです。

Unison(ユニゾン)は、1991年に高品質でリーズナブルな楽器製作を目指し、誕生した管楽器メーカーです。台湾で製造を行い、コストパフォーマンスに優れたサックスを製造しています。徹底的に品質とコスパにこだわっており、価格以上の上位機種に採用される仕様を盛り込んだパフォーマンス性の高いモデルを多数ラインアップしています。
手に入れようとするとコストや時間のかかるシルバーメッキ製のサックスも、低価格で購入できるため、持ち替え用を探している方やサックス初心者の方から、一定の需要があるメーカーです。