バンダイから発売されているガンダムシリーズのプラモデルは「ガンプラ」とも呼ばれ、世代や性別を問わず、愛され続けています。発売から30年経過した今でも、ガンプラをコレクションする方も多いです。そのため、最新のRGシリーズから旧モデルまで、高い人気があります。スケールや価格、クオリティによって「PG」「MG」「RG」「HG」とグレード分けされていることが大きな特徴となっていますが、世界中から根強い人気があるため、買取市場では多くの需要があります。

1986年から「月間ニュータイプ」での連載が始まり、現在も続いているファイブスター物語は、多くの読者の支持のもと造形化が実現されました。ファイブスター物語は、TVアニメ「重戦機エルガイム」のメカニックデザインとキャラクターデザインを務めた永野護が再構築させたものがベースとなっており、緻密なメカニックの忠実な再現性に魅了されるファンが多くいます。10周年特別版のプラモデルも販売されており、レア物プラモデルとして高価買取の対象となります。

日本の玩具をベースにして、アメリカで生まれた世界的に有名な変形ロボットの雄・トランスフォーマー。近年では、マイケル・ベイ監督による実写映画化などで、更に熱い展開を続けています。
アニメや映画、コミック、ゲームなど、さまざまなメディアに展開しており、その名前を知らない人は少ないはず。原作・原案の変形ロボットを中心に再現したプラモデルです。その中でも、オートボット（サイバトロン）の戦士のバンブルビーは根強い人気があります。

1982年に始まったゾイドの歴史も30周年を超えて、累計出荷数は4,400万個以上を突破。ジオラマや特撮CMなどで話題を呼んだプラモデルです。恐竜や動物をモチーフとした造形、ゼンマイやモーターによって稼働するギミックが少年層を中心に人気。また、CGをフル活用したアニメ「ゾイドフューザーズ」「ゾイドジェネシス」が放送されて、こちらも大ヒットとなりました。さまざまなメディア展開もしており。日本国内だけではなく、世界のコレクターからも人気を集めているプラモデルです。

バンダイから発売された元祖SDガンダムシリーズ。BB戦士は、武者ガンダムシリーズが多いですが、元祖SDは、ナイトガンダムやG-ARMS、コマンド戦記などがラインナップされています。プラモデルですが、組み立て式玩具の側面が強く、無塗装でもカラフルに仕上がる色彩豊かなパーツと鋭角部分や可動部位に軟質素材を使用するなど、頑丈な構造と各キット独自のギミックを持っていることが大きな特徴となっています。